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XM/XMTrading(エックスエム)のMT4・MT5にヒストリカルデータをダウンロードする方法!

2024年3月4日

XMTrading(エックスエム)のMT4・MT5にヒストリカルデータをダウンロードする方法!

XMTrading(エックスエムトレーディング)『通称:XM(エックスエム)』のMT4・MT5にヒストリカルデータをダウンロードすれば、数十年前のチャートが確認できます。

裁量で行うトレード手法の検証や、EA(自動売買)のバックテストを行う場合に役立ちます。

今回は、XMのMT4・MT5にヒストリカルデータをダウンロードする方法を解説していきます。

ちなみに、XMのMT4・MT5を起動するには、XMへの口座開設が必要になります。

具体的な口座開設方法については、次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

また、口座開設の判断材料として、XMの評判や口コミが知りたい人は、次の記事を参考にしてみてください。

XMTrading公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/

この記事がおすすめな人!
  • XMのMT4・MT5の過去チャートを使って裁量で行うトレード手法を検証したい人
  • XMでEA(自動売買)のバックテストを行いたい人

XMのMT4・MT5にヒストリカルデータをダウンロード

XMのMT4・MT5にヒストリカルデータをダウンロードする手順について、それぞれ解説していきます。

XMのMT4の場合

XMのヒストリカルデータをMT4にダウンロードする手順は、次のとおりです。

① 古いヒストリカルデータを削除する
② 最大バー数を増やす
③ ヒストリカルデータをダウンロードする

① 古いヒストリカルデータを削除する

MT4画面の上にあるメニューから『ファイル』をクリックしたあと、『データフォルダを開く』をクリックします。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ4

次のような画面になりますので、『history』をクリックします。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ5

使用しているサーバーをクリックします。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ11

新しく入れ替える通貨ペアのデータをすべて削除してください。

今回は、USDJPYを例に解説していきます。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ6

② 最大バー数を増やす

MT4画面の上にあるメニューから『ツール』をクリックしたあと、『オプション』をクリックします。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ1

「オプション」画面の上にあるメニューから、『チャート』をクリックします。

「ヒストリー内の最大バー数」と「チャートの最大バー数」の欄に『9999999999999999』と入力し、『OK』をクリックすると、最大値である「2147483647」が設定されます。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ2
2つの最大バー数
  • ヒストリー内の最大バー数⇒パソコンに保存されるローソク足の数
  • チャートの最大バー数⇒MT4のチャート上に表示されるローソク足の数

チャートの最大バー数を最大にしていると、MT4の動きがとても重たくなります。

裁量で行うトレード手法の検証やバックテストを行わないときは、初期値の「65000」に戻しておきましょう。

③ ヒストリカルデータをダウンロードする

MT4画面の上にあるメニューから『ツール』をクリックしたあと、『ヒストリーセンター』をクリックします。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ3

「USDJPY」のなかにある『1分足(M1)』をダブルクリックしたあと、『ダウンロード』をクリックします。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ12

次のような画面が出てきますので、『OK』をクリックします。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ13
ヒストリーセンターからダウンロードするヒストリカルデータ

ヒストリーセンターからダウンロードするヒストリカルデータは、MetaQuotes社のものであるため、XM配信のデータとは異なります。

チャートデータが異なってくるという点は、おさえておきましょう!

ダウンロードが完了したあと、次の画面のようにレコード数が増えていれば、ダウンロード成功です。

XMTrading MT4ヒストリカルデータ14

『閉じる』をクリックし、MT4を再起動すれば、ヒストリカルデータが反映されたチャートを表示できます。

USDJPYの『1分足(M1)』をダウンロードするだけで、その他の上位足のヒストリカルデータもすべてダウンロードされます。

XMのMT5の場合

XMのヒストリカルデータをMT5にダウンロードする手順は、次のとおりです。

① チャートの最大バー数を増やす
② ヒストリカルデータをダウンロードする

① チャートの最大バー数を増やす

MT5画面の上にあるメニューから『ツール』をクリックしたあと、『オプション』をクリックします。

XMTrading MT5ヒストリカルデータ1

「オプション」画面の上にあるメニューから、『チャート』をクリックしたあと、「チャートの最大バー数」から『Unlimited』を選択し、『OK』をクリックします。

『OK』をクリックしたら、MT5を再起動しましょう。

XMTrading MT5ヒストリカルデータ2
チャートの最大バー数
  • チャートの最大バー数⇒MT5のチャート上に表示されるローソク足の数

チャートの最大バー数を最大にしていると、MT5の動きがとても重たくなります。

裁量で行うトレード手法の検証やバックテストを行わないときは、初期値の「100000」に戻しておきましょう。

② ヒストリカルデータをダウンロードする

MT5画面の上にあるメニューから『表示』をクリックしたあと、『銘柄』をクリックします。

XMTrading MT5ヒストリカルデータ3

「銘柄」画面にあるメニューから『チャートバー』をクリックします。

今回は、「USDJPY」を例に解説していきますので、銘柄名は「USDJPY」を選択します。

時間足は「M1」を選択し、期間はデータを取得したい期間を選択します。

すべて選択後、『情報呼出』をクリックします。

XMTrading MT5ヒストリカルデータ4

次のような画面になりますので、『OK』をクリックすれば、ヒストリカルデータのダウンロードは成功です。

XMTrading MT5ヒストリカルデータ5

USDJPYのM1をダウンロードするだけで、その他の上位足のヒストリカルデータもすべてダウンロードされます。

チャート画面を開いて、ヒストリカルデータが反映されているか確認しましょう。

もしも、ヒストリカルデータがチャートに反映されていない場合は、MT5を再起動すれば、反映させることができます。

XMのMT4にヒストリカルデータがダウンロードできない

XMのMT4にヒストリカルデータがダウンロードできない原因として、MT4のバージョンが最新でない場合があります。

XM公式サイトからMT4をダウンロードし、再インストールすれば、最新バージョンのMT4になります。

XMのMT4のダウンロードからインストールまでの手順については、次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

XM(XMTrading)のヒストリカルデータの信頼性

XMのヒストリカルデータは、MT4・MT5標準のMetaQuotes社のものとなるため、あまり信頼性は高くないと言われています。

Axioryのヒストリカルデータは、MT4・MT5標準のMetaQuotes社のものよりも精度が高いと言われていますので、試しに使ってみてもいいかもしれません。

Axioryのヒストリカルデータについては、次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

また、本格的にEA(自動売買)に取り組むのであれば、精度を極めて高くした有料サービスのTick Data Suit(TDS)も検討の余地ありです。

まとめ

最後に、この記事の内容をまとめます。

  • XMのMT4・MT5にヒストリカルデータをダウンロードすれば、過去数十年のチャートを使って、トレード手法(裁量)の検証ができる!
  • XMのMT4・MT5にヒストリカルデータをダウンロードすれば、EA(自動売買)のバックテストを行う場合に役立つ!
  • Axioryのヒストリカルデータは、MT4標準のMetaQuotes社のものよりも精度がよい!
  • 本格的にEA(自動売買)に取り組むのであれば、精度を極めて高くした有料サービスのTick Data Suit(TDS)も検討の余地あり!

裁量で行うトレード手法を検証するときや、EA(自動売買)のバックテストを行う場合は、ヒストリカルデータを活用しましょう!

XMTrading公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/