TitanFX（タイタンFX）のスプレッドを比較！スタンダード口座・ブレード口座・マイクロ口座のうち最も狭い口座は？

2024年6月12日

TitanFXのZeroスタンダード口座・Zeroブレード口座・Zeroマイクロ口座のスプレッドを比較していきます。

TitanFXのスプレッドは、固定ではなく変動しますので、実際のスプレッドを把握するには、変動するスプレッドをすべて記録する必要があります。

MT4のインジケーターである『Spread recorder』を使えば、変動するすべてのスプレッドが記録できます。

『Spread recorder』については、次の記事でくわしく解説しています。

それでは、『Spread recorder』を使い、24時間の平均スプレッドを記録し、実際のスプレッドを比較していきましょう！

ちなみに、TitanFXへの口座開設がまだの人は、次の記事で口座開設方法についてくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

また、口座開設の判断材料として、TitanFXの評判や口コミが知りたい人は、次の記事を参考にしてみてください。

TitanFX公式サイト：https://titanfx.com/ja

TitanFX（タイタンFX）のスプレッドデータの取得条件

2024年2月26日の朝7時から翌日の朝7時までの24時間のスプレッドデータを取得しました。

通貨ペアは、USDJPY（ドル円）、EURJPY（ユーロ円）、GBPJPY（ポンド円）、AUDJPY（豪ドル円）、EURUSD（ユーロドル）、GBPUSD（ポンドドル）、AUDUSD（豪ドルドル）、EURAUD（ユーロ豪ドル）、GBPAUD（ポンド豪ドル）、EURGBP（ユーロポンド）、の10通貨ペアです。

さらに、人気のXAUUSD（ゴールド）もスプレッドデータを取りました。

TitanFX（タイタンFX）の平均スプレッドを比較

『Spread recorder』では、最大スプレッド、最小スプレッド、平均スプレッドが計算できます。

24時間のスプレッドを比較する場合は、平均スプレッドが適しているため、平均スプレッドで優劣を判断します。

また、取引手数料が発生する口座もありますので、取引手数料はスプレッドに換算して平均スプレッドに加え、比較していきます。

TitanFXの平均スプレッドの比較は、次の手順で行います。

① TitanFXの平均スプレッド（取引手数料含まない）を比較

『Spread recorder』を24時間稼働させて取得したTitanFXの平均スプレッドは、次のとおりです。

（単位：pips）

	Zeroスタンダード口座	Zeroブレード口座	Zeroマイクロ口座
USDJPY	1.16	0.16	1.36
EURJPY	1.54	0.54	1.74
GBPJPY	2.25	1.25	2.45
AUDJPY	1.62	0.62	1.82
EURUSD	1.19	0.19	1.38
GBPUSD	1.41	0.41	1.61
AUDUSD	1.06	0.06	1.26
EURAUD	3.06	2.06	3.25
GBPAUD	2.67	1.67	2.86
EURGBP	1.44	0.44	1.64
XAUUSD	1.29	1.19	1.79

② TitanFXの平均スプレッド（取引手数料含む）を比較

Zeroスタンダード口座・Zeroマイクロ口座は、取引手数料が無料になっていますが、Zeroブレード口座は次のとおり、取引手数料が発生します。

	FX	貴金属・エネルギー・株価指数・ソフトコモディティ
円口座	720円	72円
ドル口座	7USD	0.6USD
ユーロ口座	6.6EUR	0.45EUR
シンガポールドル口座	10SGD	0.75SGD

今回は、円口座で取引した場合における取引手数料を使って、取引手数料を含めた平均スプレッドを計算します。
（1ロットは、FXでは10万通貨、ゴールドでは100トロイオンスとなります。）

また、取引手数料は円ベースであるため、各通貨ペアの右側通貨単位に取引手数料を変換したあと、pipsに変換します。

通貨ペア	取引手数料※1	pipsに変換
USDJPY	720円	0.72pips
EURJPY	720円	0.72pips
GBPJPY	720円	0.72pips
AUDJPY	720円	0.72pips
EURUSD	4.78USD	0.48pips
GBPUSD	4.78USD	0.48pips
AUDUSD	4.78USD	0.48pips
EURAUD	7.31AUD	0.73pips
GBPAUD	7.31AUD	0.73pips
EURGBP	3.77GBP	0.38pips
XAUUSD	0.48USD	0.048pips

TitanFXの平均スプレッドに取引手数料を加えた結果は、次のとおりとなります。

（単位：pips）

	Zeroスタンダード口座	Zeroブレード口座	Zeroマイクロ口座
USDJPY	1.16	0.88	1.36
EURJPY	1.54	1.26	1.74
GBPJPY	2.25	1.97	2.45
AUDJPY	1.62	1.34	1.82
EURUSD	1.19	0.67	1.38
GBPUSD	1.41	0.89	1.61
AUDUSD	1.06	0.54	1.26
EURAUD	3.06	2.79	3.25
GBPAUD	2.67	2.40	2.86
EURGBP	1.44	0.82	1.64
XAUUSD	1.29	1.24	1.79

TitanFX公式サイト：https://titanfx.com/ja

TitanFX（タイタンFX）のスプレッドが拡大する時間帯

『Spread recorder』の記録を見ると、スプレッドが拡大している時間帯があります。

スプレッドがどれだけ拡大しているかは、最大スプレッドを見ることで判断できます。

今回は、Zeroスタンダード口座とZeroブレード口座の最大スプレッドをグラフにしてみました。

USDJPY、EURJPY、GBPJPY、AUDJPY、EURUSD、GBPUSD、AUDUSD、EURAUD、GBPAUD、EURGBP、XAUUSD24時間の最大スプレッドを確認することができます。
（※取引手数料は、含んでいません。）
（※2023年3月2日のデータになります。）

【注意事項】
※日本時間にするには、表にある時間（横軸）に7時間プラスしてください。（冬時間のため）
※ゴールドは、8時から取引開始となります。（冬時間のため）

日本時間早朝の7時前後から8時過ぎまでは、最大スプレッドが大きく拡大していますので、取引はやめておきましょう。

早朝以外にも、最大スプレッドが拡大しているところがあります。

これは、経済指標やニュース、要人発言などによるものです。

アメリカの雇用統計などは、最大スプレッドの拡大幅が大きくなりやすいので、要注意です。

アメリカの雇用統計発表時の最大スプレッドについては、次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

「Zero Point テクノロジー」で高速約定を実現

TitanFXは、独自の最新テクノロジー「Zero Point テクノロジー」により、高速約定を実現しています。

「Zero Point テクノロジー」の詳細については、次をクリックして確認してみてください。

成行注文の1秒以内の約定率は100％、平均約定スピードは0.037秒、最速約定スピードは0.00314秒、約定率は99.99％を誇ります。

これだけの性能があれば、相場の急変動時を除き、スリッページはほとんど発生しないでしょう。

海外FX4社の各口座の平均スプレッドを比較

Axiory（アキシオリー）・TitanFX（タイタンFX）・ThreeTrader（スリートレーダー）・XM/XMTrading（エックスエムトレーディング）『通称：XM（エックスエム）』の各口座の平均スプレッドを比較したらどうなるのでしょうか？

次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

TitanFX（タイタンFX）のスワップポイントについて

中長期で投資する場合は、スプレッドだけでなく、スワップポイントもおさえておく必要があります。

TitanFXのスワップポイントについては、次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。

TitanFX（タイタンFX）の評判や口コミ

TitanFXのスプレッドは、海外FX業界トップクラスです。

ですが、スプレッドのみで海外FX業者を選択することに、不安を感じる人も多いと思います。

そこで、TitanFXの評判や口コミについての記事を書きましたので、参考にしてみてください。

まとめ

最後に、この記事の内容をまとめます。

最もスプレッド（取引手数料含む）が狭い口座を開設したいなら、Zeroブレード口座を開設しましょう！

TitanFX公式サイト：https://titanfx.com/ja