【FXism】MT4プロコントローラー改の便利な機能を紹介！これだけでは勝てない？

2024年2月24日2024年3月22日

及川圭哉氏が主宰するFXismが開発したトレードツール「MT4プロコントローラー改」！

これがあれば、MT4で欲しかった機能である一括決済が可能になります。

さらに、一括決済だけでなく、あったら便利な機能が満載！

今回は、FXismのMT4プロコントローラー改の機能や、これさえあればFXで勝てるのか？について、解説していきます。

FXトレーダー専用の多機能ツール！MT4プロコントローラー改

MT4プロコントローラー改とは？

MT4プロコントローラー改について、及川圭哉氏自らが解説した動画があります。

MT４相棒ツール決定版！MT4プロコントローラー改

上記の動画を見れば、MT4プロコントローラー改の機能について、一通り理解することができます。

それでは、MT4プロコントローラー改の便利な機能について、くわしく解説していきます。

MT4プロコントローラー改の便利な機能

MT4プロコントローラー改の便利な機能は、8つです。

それでは、具体的に見ていきましょう。

① 保有ポジションの現在獲得pips表示

保有ポジションの現在獲得pipsとは、次のような表示になります。

保有中のポジションがあれば、表示されているpipsがリアルタイムで変化していきます。

保有ポジションがすべて青色になったら一括決済するなど、利確目標にも使えます。

含み損益をpipsで管理するメリット

含み損益をpipsで管理すれば、金額を見る必要がなくなるため、冷静なトレードがしやすくなります。

大きな含み損を見てしまうと損切に躊躇したり、大きな含み益を見てしまうと伸ばすべきポイントなのに早々に利確してしまうことがあります。

あらかじめ立てた戦略に従って、ポジションを切ったり伸ばしたりするべきところを、金額を見ることで感情的になり、判断がブレてしまうのはよくあることです。

pipsでポジションを管理することができれば、金額を見なくて済むので、冷静さを保ちやすくなります。

② エントリーと同時に利確(指値)・損切(逆指値)注文を自動発注

エントリーと同時に、あらかじめ定めておいた価格で、利確・損切注文を自動発注します。

エントリーをしたあとに、ポジションごとに利確・損切注文を入れる必要がないので、とても楽です。

初期設定では、上記のように、発注価格から20pips離れた価格に利確・損切注文が入ります。

初期設定値（20pips）は、変更可能となっています。

③ ポジション一括決済（全ポジションまたは通貨ペアごと）

MT4プロコントローラー改の『全通貨ペア決済』『現通貨決済』をクリックすると、ポジションが一括決済できます。

『全通貨ペア決済』をクリックすると、保有しているすべてのポジションが決済されます。

『現通貨決済』をクリックすると、開いているチャート画面の通貨ペアのポジションを決済できます。

1つずつポジションを閉じる必要がないため、とても楽になります。

④ 保有するポジションの平均値がわかるブレイクイーブンライン

ナンピンを行ったり、ポジションを追加したりした場合に、保有ポジションの平均値を表示してくれるのが、ブレイクイーブンラインになります。

次のチャートは、ナンピンを1回した場合のチャートになります。
（2回とも買いでエントリーしています。）

1回目のエントリーライン（緑色鎖線）と2回目のエントリーライン（緑色鎖線）の間に、ブレイクイーブンライン（茶色破線）が表示されています。

表示されているブレイクイーブンラインを超えることができれば、2つのポジションの合計収支がプラスになります。

⑤ リアルタイムチャート画像ワンクリック保存

トレードスキルを高めるためには、トレード成績の記録をつけて検証することが大切です。

MT4プロコントローラー改では、『画面保存』をクリックするだけで、今開いているチャートの画面を保存してくれます。
（※ちなみに、今回の記事で使用している画像は、『画面保存』をクリックしたものを使用しています。）

エクセルなどを使って記録をつけるのが面倒な人でも、トレード終了後に『画面保存』をクリックしておけば、トレードごとの画像データをためていくことができます。

MT4プロコントローラー改では、終了したトレードの獲得pipsの表記も残っているので、検証するときに重宝します。

⑥ スプレッド急拡大時の画面警告

経済指標や要人発言などの相場が大きく動く場面では、スプレッドが急拡大することがあります。

スプレッドが急拡大したとき、次のように背景色が変化します。

初期設定では、スプレッドが4pips以上広がったとき、背景色が紫色になります。

初期設定値（4pips）の変更は可能となっています。

背景色が変化したら、エントリーはひとまず見送るとしておけば、無駄に多くのスプレッドを支払うこともなくなります。

⑦ エントリーから決済までの距離補助線

エントリーから決済までの距離補助線とは、どこでエントリーをし、どこで決済をしたかを補助線で示したものになります。

次のチャートのローソク足の下にある赤い破線が、距離補助線になります。

「リアルタイムチャート画像ワンクリック保存」を使えば、どこでエントリーして、どこで決済したかについての画像データを残すことができますので、検証するときに重宝します。

⑧ 自動決済機能（オートクローズ機能）

自動決済機能には、次の3つがあります。

それでは、くわしく見ていきましょう。

【1】合計獲得pipsに応じて発動する自動決済機能

合計獲得pipsに応じて発動する自動決済機能とは、ポジションすべての合計獲得pipsが、あらかじめ設定した目標pipsに達したときに、自動で決済してくれる機能になります。

例えば、目標pipsを100pipsと定めたときに、複数のポジションを持っていると、合計100pipsとなる利確注文を入れるのは容易ではありません。

そんなときに解決してくれるのが、合計獲得pipsに応じて発動する自動決済機能となります。

逆に、合計-100pipsに到達したら損切したいという要望にも応えられる機能となっています。

【2】時刻指定の自動決済機能

あらかじめ定めた時刻になったら、ポジションを自動で切るといった決済機能となります。

経済指標発表前には切りたい！とか、週末にポジションを持ち越したくない！といった要望に応えてくれます。

【3】パラボリックを使ったトレーリング自動決済機能

パラボリックを使った自動決済機能とは、パラボリックにローソク足が当たったら決済するという自動決済機能になります。

パラボリックとは、日本語では「放物線」という意味になり、ローソク足の上や下にある小さな点のことを指します。

この小さな点でできた放物線にローソク足が当たると、自動決済ということになります。
（ちなみに、ローソク足がローソク足の下にあるパラボリックにあたると、パラボリックはローソク足の上に移動する仕組みになっています。逆もしかりです。）

MT4プロコントローラー改がおすすめな人

FXの短期トレーダーの人には、おすすめです。

特に、複数ポジションを保有する場合との相性は、最高です！

現在置かれている状況が「見るだけでわかる」というのは、限られた時間の中で下される判断には、プラスに働くでしょう！

逆に言えば、ポジションを決済するかどうかをゆっくり考えることができる長期投資をする人には、不要かもしれません。

MT４相棒ツール決定版！MT4プロコントローラー改

MT4プロコントローラー改だけでは勝てない？

MT4プロコントローラー改の注意点は、これさえあれば勝てる！といったものではないということです。
（そもそもこれさえあれば勝てるものなんてありませんが・・・。）

MT4プロコントローラー改は、日々のトレードを支援する目的のために作られたトレード補助ツールです。

安定的に利益を増やしていくには、トレードスキルを磨いていくしかありません。

トレードスキルを磨くならデイトレ大百科がおすすめ

トレードスキルを磨くのであれば、デイトレ大百科をおすすめします。

MT4プロコントローラー改を作ったFXismを主宰する及川圭哉氏のトレード手法が学べます。

くわしくは、次の記事を参考にしてみてください。

まとめ

最後に、この記事の内容をまとめます。

楽に決済ができ、楽に検証ができるMT4プロコントローラー改！おすすめです！

FXトレードの超強力支援ツール！MT4プロコントローラー改