海外FX業者の中でも「スプレッドが極狭!」と話題を集めるThreeTrader(スリートレーダー)。
しかし、スプレッドは常に変動しているため、公式サイトの最小値だけでは実際の取引コストはわかりません。
リアルなスプレッドを把握するためには、24時間の変動をすべて記録して平均値を出す必要があります。
そこで今回は、MT4専用インジケーター『Spread recorder』を活用し、ThreeTraderのリアルな変動スプレッドを徹底的に計測しました!
『Spread recorder』の詳しい使い方については、以下の記事で解説しています。
本記事では、計測した24時間の平均スプレッドをもとに、「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」のどちらが本当にお得なのかを比較・検証していきます。
ちなみに、まだThreeTraderの口座開設がお済みでない方は、以下の記事で手順を画像付きでわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、「ThreeTraderって実際どうなの?」と評判や口コミが気になる方は、こちらのレビュー記事もあわせてご覧ください。
ThreeTrader公式サイト:https://www.threetrader.com/jp/
- ThreeTraderでトータルコスト(スプレッド+取引手数料)が一番安い口座を知りたい方
【計測条件】ThreeTraderのスプレッドデータ取得について
今回は、2025年1月28日の朝7時から翌日の朝7時までの、丸24時間のスプレッドデータを取得しました。
対象となる通貨ペアは、以下の主要10通貨ペアです。
USDJPY(ドル円)、EURUSD(ユーロドル)、GBPUSD(ポンドドル)、AUDUSD(豪ドルドル)、EURJPY(ユーロ円)、GBPJPY(ポンド円)、AUDJPY(豪ドル円)、EURAUD(ユーロ豪ドル)、GBPAUD(ポンド豪ドル)、EURGBP(ユーロポンド)
さらに、ボラティリティが高く人気のXAUUSD(ゴールド)についても計測を行いました。
ThreeTrader(スリートレーダー)の平均スプレッドを徹底比較
『Spread recorder』を使うと、指定した期間の「最大スプレッド」「最小スプレッド」「平均スプレッド」を自動計算してくれます。
1日を通した総合的なコストを評価するため、今回の比較では「平均スプレッド」を基準にして優劣を判断します。
また、Rawゼロ口座のように別途「取引手数料」が発生する口座については、手数料をスプレッド(pips)に換算して上乗せし、フェアな条件で比較していきます。
比較検証は、以下の2ステップで進めます。
① 取引手数料を含まない「純粋な平均スプレッド」を比較
② 取引手数料をpips換算して加えた「実質スプレッド」を比較
① 取引手数料を含まない「純粋な平均スプレッド」を比較
インジケーターを24時間稼働させて算出した、純粋な平均スプレッド(手数料抜き)は以下の結果となりました。
【ThreeTraderの平均スプレッド(取引手数料含まない)】(単位:pips)
| Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 | |
|---|---|---|
| USDJPY | 0.71 | 0.21 |
| EURUSD | 0.53 | 0.03 |
| GBPUSD | 0.63 | 0.13 |
| AUDUSD | 0.54 | 0.04 |
| EURJPY | 0.99 | 0.49 |
| GBPJPY | 1.44 | 0.94 |
| AUDJPY | 0.97 | 0.47 |
| EURAUD | 1.27 | 0.77 |
| GBPAUD | 2.44 | 1.94 |
| EURGBP | 0.69 | 0.19 |
| XAUUSD | 1.36 | 0.86 |

カメジロー
取引手数料が入ってへんから、見た目上はRawゼロ口座が圧倒的に狭く見えるな!
② 取引手数料をpips換算して加えた「実質スプレッド」を比較
Pureスプレッド口座は「取引手数料無料」ですが、Rawゼロ口座は1ロットの往復取引につき、円口座なら400円、ドル口座なら4USDの手数料が別途発生します。
(※FXの1ロット=10万通貨、ゴールドの1ロット=100トロイオンス)
日本人トレーダーの多くは「円建て口座」を利用するため、今回は取引手数料を400円と仮定し、各通貨ペアのレートに合わせてpipsへ換算します。
【Rawゼロ口座の取引手数料(pips換算表)】
| 通貨ペア | 取引手数料※1 | pipsに換算 |
|---|---|---|
| USDJPY | 400円 | 0.40pips |
| EURUSD | 2.57USD | 0.26pips |
| GBPUSD | 2.57USD | 0.26pips |
| AUDUSD | 2.57USD | 0.26pips |
| EURJPY | 400円 | 0.40pips |
| GBPJPY | 400円 | 0.40pips |
| AUDJPY | 400円 | 0.40pips |
| EURAUD | 4.12AUD | 0.41pips |
| GBPAUD | 4.12AUD | 0.41pips |
| EURGBP | 2.07GBP | 0.21pips |
| XAUUSD | 2.57USD | 0.26pips |
この換算した手数料を、先ほどの「Rawゼロ口座」の平均スプレッドに上乗せした結果がこちらです。
【ThreeTraderの平均スプレッド(取引手数料込みの実質コスト)】(単位:pips)
| Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 | |
|---|---|---|
| USDJPY | 0.71 | 0.61 |
| EURUSD | 0.53 | 0.29 |
| GBPUSD | 0.63 | 0.39 |
| AUDUSD | 0.54 | 0.30 |
| EURJPY | 0.99 | 0.89 |
| GBPJPY | 1.44 | 1.34 |
| AUDJPY | 0.97 | 0.87 |
| EURAUD | 1.27 | 1.18 |
| GBPAUD | 2.44 | 2.35 |
| EURGBP | 0.69 | 0.40 |
| XAUUSD | 1.36 | 1.12 |

カメジロー
なんと!
取引手数料を足しても、全通貨ペアでRawゼロ口座の方がトータルコストを抑えられる結果になったな!
ThreeTrader公式サイト:https://www.threetrader.com/jp/
さらにお得!ThreeTraderポイント還元を含めた「実質スプレッド」
ThreeTraderの大きな魅力の一つが、取引するたびに自動で貯まる「ThreeTraderポイント」です。
このポイントは現金(キャッシュバック)に交換できるため、シビアに実質スプレッドを計算するなら、この還元分も差し引いて考える必要があります。
ThreeTraderポイントの仕組み
ポイントプログラムは、Pureスプレッド口座・Rawゼロ口座のどちらを利用しても貯まる条件に差はありません。
1ロット往復取引ごとに付与されるポイント数は以下の通りです。
| 銘柄 | 1ロット往復取引ごとにたまるポイント |
|---|---|
| FX・メタル | 10ポイント |
| 原油・インデックス・仮想通貨 | 1ポイント |
※ゴールドは「メタル」に含まれます。
※FXは1ロット=10万通貨、ゴールドは1ロット=100トロイオンス計算です。
貯まったポイントは、マイページの「ThreeTraderポイントストア」から、現金や豪華な商品と交換可能です。
ラインナップの詳細が気になる方は、ログイン後の左メニュー『ポイントストア』から確認してみてください。
ThreeTraderのログインはこちら:https://portal.threetrader.com/login?language=ja

ポイントを「現金(キャッシュバック)」へ交換する際のレートは以下のようになっています。
| ポイント数 | 必要なロット数 (FX・メタル) | キャッシュバック額 | 1ロット往復取引あたり キャッシュバック額 (FX・メタル) |
|---|---|---|---|
| 700ポイント | 70ロット | 10USD | 0.142USD |
| 3,100ポイント | 310ロット | 50USD | 0.161USD |
| 5,900ポイント | 590ロット | 100USD | 0.169USD |
| 27,800ポイント | 2,780ロット | 500USD | 0.179USD |
| 52,600ポイント | 5,260ロット | 1,000USD | 0.190USD |
| 250,000ポイント | 25,000ロット | 5,000USD | 0.2USD |
ThreeTraderのポイント制度についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
実質平均スプレッドからキャッシュバック分を差し引く
今回は計算をシンプルにするため、最も交換ハードルの低い「1ロットあたり0.142USD還元」を基準とします。
キャッシュバックはUSDベースでの付与となるため、各通貨ペアの決済通貨(右側の通貨)に合わせて換算し、pipsベースでどれだけスプレッドが圧縮されるかを算出しました。
【ThreeTraderポイントのpips換算表】
| 通貨ペア | キャッシュバック※1 | pipsに換算 |
|---|---|---|
| USDJPY | 22.1円 | 0.02pips |
| EURUSD | 0.142USD | 0.01pips |
| GBPUSD | 0.142USD | 0.01pips |
| AUDUSD | 0.142USD | 0.01pips |
| EURJPY | 22.1円 | 0.02pips |
| GBPJPY | 22.1円 | 0.02pips |
| AUDJPY | 22.1円 | 0.02pips |
| EURAUD | 0.227AUD | 0.02pips |
| GBPAUD | 0.227AUD | 0.02pips |
| EURGBP | 0.114GBP | 0.01pips |
| XAUUSD | 0.142USD | 0.014pips |
それでは、先ほど算出した「平均スプレッド(取引手数料込み)」から、このキャッシュバック還元分を引いてみましょう!
【ポイント還元分を差し引いた、究極の実質スプレッド(手数料込み)】(単位:pips)
| Pureスプレッド口座 | Rawゼロ口座 | |
|---|---|---|
| USDJPY | 0.69 | 0.59 |
| EURUSD | 0.52 | 0.27 |
| GBPUSD | 0.62 | 0.37 |
| AUDUSD | 0.53 | 0.28 |
| EURJPY | 0.97 | 0.87 |
| GBPJPY | 1.42 | 1.32 |
| AUDJPY | 0.95 | 0.85 |
| EURAUD | 1.25 | 1.16 |
| GBPAUD | 2.42 | 2.33 |
| EURGBP | 0.68 | 0.39 |
| XAUUSD | 1.35 | 1.10 |

カメジロー
貯まったポイントをキャッシュバックに回せば、もともと狭いスプレッドが極限まで狭くなるんやな!
これを使わん手はないで。
要注意!ThreeTraderのスプレッドが拡大しやすい時間帯
スプレッドが業界最狭水準のThreeTraderですが、『Spread recorder』のデータを確認すると、明確にスプレッドが拡大(ボラティリティが低下)している時間帯が存在します。
リスクを避けるためにも、スプレッドの「最大値」がどこまで広がっているかを把握しておくことは非常に重要です。
ここでは、24時間で計測した各通貨ペア・ゴールドの「最大スプレッドの推移」をグラフで確認してみましょう。
(※取引手数料は含んでいません。こちらの推移グラフのみ2023年3月2日の計測データとなります。)











【注意事項】
※日本時間で見るには、横軸の時間に「7時間(冬時間)」を足してください。(夏時間の場合は6時間をプラス)
※ゴールドは、冬時間だと8時(夏時間は7時)からの取引開始となります。
日本時間の早朝7時前後〜8時過ぎ(夏時間は6時前後〜7時過ぎ)は、一日の中で最もスプレッドが拡大するため、この時間帯でのエントリーは控えるのが無難です。
また、早朝以外にも突発的にスプレッドが拡大しているポイントがあります。
これは、重要な経済指標の発表や要人発言、ビッグニュースが影響しているケースがほとんどです。
特に「米雇用統計」のような注目度の高い指標発表時は、どの業者でも大きくスプレッドが開くため、ポジション管理には十分注意してください。
米雇用統計発表時のスプレッド拡大について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
人気の海外FX4社!各口座の平均スプレッドを比較
「ThreeTraderのスプレッドが狭いのは分かったけど、他の海外FX業者と比べたらどうなの?」と疑問に思う方もいるはずです。
Axiory(アキシオリー)、TitanFX(タイタンFX)、ThreeTrader(スリートレーダー)、XMTrading(エックスエム)の主要4社の平均スプレッドを徹底比較した記事を用意しましたので、ぜひチェックしてみてください。
ThreeTrader(スリートレーダー)のスワップポイントについて
スキャルピングやデイトレードならスプレッドが最重要ですが、数日〜数ヶ月ポジションを保有する中長期トレードの場合は、「スワップポイント」の確認も必須です。
ThreeTraderのスワップポイントの特徴や確認方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ThreeTrader(スリートレーダー)のリアルな評判・口コミ
ここまで解説した通り、ThreeTraderの取引コストの低さは海外FX業界でもトップクラスです。
しかし、「スプレッドが狭いだけで業者を決めても大丈夫かな…」と、安全性や使い勝手に不安を感じる方も多いでしょう。
そこで、実際にThreeTraderを利用しているトレーダーからの評判や口コミをまとめたレビュー記事を作成しました。
こちらも口座開設前の参考にしてください。
ThreeTraderのスプレッドに関するよくある質問(Q&A)
A. 取引手数料を含めて計算しても、すべての通貨ペアで「Rawゼロ口座」の方が実質的なトータルコストが安く抑えられます。
そのため、少しでも取引コストを下げたい方には圧倒的にRawゼロ口座がおすすめです。
A. 1ロット(10万通貨または100トロイオンス)の往復取引につき、円建て口座なら400円、ドル建て口座なら4ドルの取引手数料が発生します。
他社と比較しても非常に安い手数料設定となっています。
A. はい、Pureスプレッド口座・Rawゼロ口座のどちらを利用しても同じ条件でポイントが貯まります。
FX・メタルなら1ロット往復取引につき10ポイントが還元され、ポイントストアから現金や豪華賞品と交換可能です。
A. 日本時間の早朝(冬時間:7時前後〜8時過ぎ、夏時間:6時前後~7時過ぎ)は市場の参加者が減るためスプレッドが大きく拡大します。
また、アメリカの雇用統計など重要な経済指標の発表時や、突発的な要人発言の際も急拡大するため、これらの時間帯のトレードには十分注意してください。
まとめ:ThreeTraderでおすすめなのは「Rawゼロ口座」!
最後に、本記事で検証したThreeTraderの比較結果をまとめます。
- ThreeTraderで最もトータルコスト(スプレッド+手数料)が安いのはRawゼロ口座!
- ThreeTraderポイントはどちらの口座でも共通して貯まるため、さらに実質コストを下げられる!
手数料を含めたシビアな計算結果からも、取引コストを最小限に抑えたいなら「Rawゼロ口座」を選ぶのが圧倒的に賢い選択です。
ThreeTrader公式サイト:https://www.threetrader.com/jp/