Axiory（アキシオリー）の禁止事項について！知らなかったでは済まされない！
海外FXで取引をするなら、ルールを守らなければなりません。
ルールを破ってしまうと、アカウントが停止になったり、利益の取り消しや出金拒否になったりする可能性があります。
今回は、Axioryの禁止事項について、くわしく解説していきます。
ルールを守り、トラブルなく安全にトレードを続けられるようにしましょう！
ちなみに、Axioryへの口座開設がまだの人は、次の記事で口座開設方法についてくわしく解説していますので、参考にしてみてください。
https://moneytool-aru.com/kaigaifx/axiory-how-to-open-an-acc...また、口座開設の判断材料として、Axioryの評判や口コミが知りたい人は、次の記事を参考にしてみてください。
Axiory公式サイト：https://www.axiory.com/jp/
- Axioryの禁止事項について知りたい人
- Axioryでトラブルを避けたい人
- Axioryで安全に取引を続けたい人
Axiory（アキシオリー）の禁止事項
Axioryの禁止事項は、次のとおりです。
① 口座名義人以外の利用
② アカウントを複数作成
③ アービトラージ（裁定取引）
④ ボーナスの悪用
⑤ サービスに著しく弊害をもたらす行為
⑥ マネーロンダリング
① 口座名義人以外の利用
Axioryでは、原則として、口座名義人以外がトレードをすることは禁止されています。
トレードするときは、自分の名義の口座を作り、トレードするようにしましょう。
② アカウントを複数作成
Axioryでは、アカウントを複数作成することは禁止となります。
ペナルティを受ける可能性がありますので、やめておきましょう。
③ アービトラージ（裁定取引）
Axioryでは、アービトラージ（裁定取引）が禁止となります。
アービトラージとは、割安な資産を売って、割高な資産を買うことを言います。
例えば、次のような場合、アービトラージが使えます。
１．A社⇒ドル円の買い価格が150.1円、売り価格が150.0円。
２．B社⇒ドル円の買い価格が149.9円、売り価格が149.8円。
A社でドル円を150.0円で売り、B社でドル円を149.9円で買えば、0.1円の含み益になります。
あとは、A社とB社の価格差がなくなったときにポジションを清算すれば、含み益が利益となります。
禁止となるアービトラージをいくつか例示してみました。
- ボーナスアービトラージ（ボーナスを利用したアービトラージ）
- スワップアービトラージ（スワップ差を利用したアービトラージ）
- レイテンシーアービトラージ（業者間のレートのずれを利用したアービトラージ）
アービトラージは、やり方次第でノーリスクとなるため、多くの海外FX業者では禁止となっています。
④ ボーナスの悪用
ボーナスの悪用とは、複数アカウントを作成し、ボーナスを多く獲得することなどがあります。
また、ノーリスクトレードとなるボーナスアービトラージを行うことも、ボーナスの悪用になりますので
注意しましょう！
⑤ サービスに著しく弊害をもたらす行為
Axioryのサービスに著しく弊害をもたらす行為も禁止となります。
具体的な内容について、Axioryのサポートデスクに確認したところ、開示していないということでした。
規約を確認してみると、超高速トレード（HFT）などが当てはまりそうです。
リスクがほとんどない抜け道となるような取引でなければ、心配する必要はなさそうです。
⑥ マネーロンダリング
マネーロンダリングは、犯罪行為です。
Axioryでも禁止されています。
マネーロンダリングとは、犯罪行為等で得た資金の出所をわからなくすることです。
「資金洗浄」とも呼ばれています。
Axiory（アキシオリー）のペナルティについて
Axioryの規約の記載内容から、考えられるペナルティを整理してみました。
（Axioryのペナルティの具体的な内容について、サポートデスクに確認したところ、開示していないということでした。）
① アカウントの削除や口座の凍結
② 出金拒否
① アカウントの削除や口座の凍結
Axioryで禁止事項を行うと、アカウントの削除や口座の凍結となる可能性があります。
また、ペナルティを受けあとは、アカウントや口座を開設することができなくなるおそれがあります。
② 出金拒否
Axioryでは、禁止取引などを行うことで得た利益は取り消される可能性があります。
規約を読む限り、最悪の場合、元本も返還されない可能性もありそうです。
悪質な規約違反や法律違反をしない限りは、過度な心配をする必要はありません。
Axioryの出金拒否については、次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。
Axiory（アキシオリー）は禁止取引が少ない
海外FX業者のなかでは、Axioryは禁止取引がアービトラージや超高速トレード（HFT）などとかなり少なくなっています。
他の海外FX業者では、次のような取引も禁止とされていますが、Axioryでは禁止されていません。
① 複数口座・複数業者間での両建て
② 複数人による両建て
③ 窓開け・窓埋めを狙った取引
④ 接続遅延・レートエラーを狙った取引
⑤ スキャルピングやEA（自動売買）を使った取引
⑥ ゼロカットを予定した複数口座の両建て
⑦ 経済指標などを狙ったハイリスク・ハイリターン取引
① 複数口座・複数業者間での両建て
Axioryでは、複数口座や複数業者間で行う両建ては禁止されていません。
ちなみに、複数業者間の両建てを行う場合は、相手先業者も複数業者間の両建てが禁止されていないことが必須なので、きちんと調べてから行いましょう。
② 複数人による両建て
Axioryでは、複数人による両建ても禁止されていません。
ですが、ボーナスの悪用となるような複数人による両建ては禁止となりますので、注意してください。
③ 窓開け・窓埋めを狙った取引
Axioryでは、窓開け・窓埋めを狙った取引ができます。
窓開け・窓埋めを狙った取引とは、週末の土日に材料が発生し、週明けの月曜日に窓を開けて（金曜日の終値と月曜日の始値が開いた状態で）取引が開始される状態を利用した取引になります。
株式相場では、よく聞く取引手法になります。
④ 接続遅延・レートエラーを狙った取引
経済指標発表により、注文が集中すると、接続遅延やレートエラーが発生する場合があります。
Axioryでは、明確に接続遅延やレートエラーを狙った取引を禁止にしていません。
ですが、接続遅延を利用したアービトラージは、レイテンシーアービトラージと言われ、禁止されていますので注意してください。
⑤ スキャルピングやEA（自動売買）を使った取引
Axioryでは、スキャルピングやEA（自動売買）を使った取引は、自由に行えます。
スプレッドなどの取引コストも業界トップクラスで安いので、スキャルピングやEA（自動売買）を使った取引をメインにする人には、おすすめの海外FX業者と言えます。
Axioryのスプレッドなどの取引コストについては、次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。
⑥ ゼロカットを予定した複数口座の両建て
Axioryでは、ゼロカットを予定した複数口座の両建ても可能です。
米雇用統計発表などの相場が大きく動く場面で、A口座ではUSD/JPYを売り、B口座ではUSD/JPYを買うような両建てのことをいいます。
どちらかに大きく動くことで、片方はゼロカット（ロスカットの場合もある）、もう片方は大きな利益が狙えます。
Axioryのゼロカットについては、次の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。
⑦ 経済指標などを狙ったハイリスク・ハイリターン取引
Axioryでは、経済指標などを狙ったハイリスク・ハイリターン取引もできます。
個人的には、ハイリスク・ハイリターンの取引は、ギャンブルになりやすいのでおすすめできません。
ですが、経済指標の結果に強い確信があるときに、ハイリスク・ハイリターン取引ができるというのは、Axioryの魅力のひとつと言えます。
まとめ
最後に、この記事の内容をまとめます。
- Axioryの禁止取引には、アービトラージや超高速トレード（HFT）などがある！
- Axioryのボーナスの悪用は、ペナルティを受ける可能性があるので要注意！
- Axioryでは、禁止取引が他の海外FX業者と比較してかなり少ない！
- リスクがほとんどない抜け道のような取引でない限り、ペナルティを受けることはない！
リスクがほとんどない抜け道のような取引をしない限り、Axioryでペナルティを受けることはありません。
他の海外FX業者と比較して、禁止取引がかなり少ないところが、Axioryの大きな魅力の一つと言えます。
Axiory公式サイト：https://www.axiory.com/jp/