TariTali（タリタリ）でFXなどを両建てする場合の注意点について！

2024年1月23日2024年3月4日

今回は、TariTaliでFXなどを両建てする場合の注意点を解説していきます。

両建て方法を誤ると、海外FX業者によっては口座凍結などのペナルティを受ける可能性があります。

十分ルールを理解したうえで、両建てを行うようにしましょう。

ちなみに、TariTaliでキャッシュバックをもらうためには、TariTaliへの登録が必要です。

具体的な登録方法については、次の記事を参考にしてみてください。

TariTali公式サイト：https://taritali.com/

キャッシュバックを目的とした両建て

TariTaliで両建てを行えば、キャッシュバックが2倍になります。

お得に感じますが、そもそもキャッシュバックは、トレーダーが負担する手数料の一部が戻ってきたものです。

手数料を2回支払っているので、キャッシュバックが2倍になっただけのことであり、そもそも手数料を支払わないのが一番おとくになります。

TariTali（タリタリ）でFXなどを両建てする場合の注意

TariTaliでFXなどを両建てする場合の注意は、次のとおりです。

① 海外FX業者によって両建てルールは異なる

海外FX業者によって、両建てルールは異なります。

今回は、Axiory・TitanFX・ThreeTrader・XMTradingの両建てについて、比較してみました。

AXIORY（アキシオリー）	複数口座・他社口座間の両建てをしてもよい※1。
TitanFX（タイタンFX）	複数口座・他社口座間の両建ては禁止ではない※1が、ゼロカットを目的とした悪質な両建ては、ゼロカット対象外となる場合あり。
ThreeTrader（スリートレーダー）	複数口座・他社口座間の両建ては禁止ではない※1が、ゼロカットを目的とした悪質な両建ては、ゼロカット対象外となる場合あり。
XM（XMTRADING）	複数口座・他社口座間の両建て禁止。

TariTaliで両建てをする場合は、利用している海外FX業者の両建てルールを必ず確認しましょう。

また、無用なトラブルを避けるなら、両建ては同一口座内で行うようにしましょう。

② 長期間の両建てはスワップポイントの負担が大きい

両建てを行ったまま、ロールオーバーを迎えると、スワップポイントは通常マイナスになります。

マイナススワップが日々発生しますので、長期間保有することはおすすめできません。

③ 両建て解除注文はキャッシュバック対象外となる

TariTaliでは、両建て解除注文を行った場合、キャッシュバック対象外となります。

キャッシュバックを確実にもらいたい場合は、両建て解除注文ではなく、個別に決済注文を入れるようにしましょう。

そもそも両建ては有効なのか？

個人的には、両建てはあまりおすすめしません。
（出金拒否業者から資金を取り戻すための両建てはおすすめです。）

私は裁量トレーダーですので、両建てをするのは損失の先送りにしか感じません。

イメージしていた値動きと違ったのであれば、潔く損切りした方が仕切り直しやすくなります。
（とはいえ、損失を取り戻そうとしないことが前提になります。）

また、余計なポジションを抱え続けていると、そのポジションに引っ張られ、トレード判断を誤ることが多いように感じます。
（損失を抱えているため、フラットな目線で相場を見られないためです。）

EA（自動売買）を使ったトレードならば、感情的にもならないため、両建ても有効な手法になるのかもしれません。

まとめ

最後に、この記事の内容をまとめます。

TariTaliで両建てをするなら、利用する海外FX業者の両建てルールについて、しっかり確認しておきましょう！

口座凍結や不正利益の没収などのペナルティは、できるだけ避けるようにしましょう！

TariTali公式サイト：https://taritali.com/